【結論】Claude CodeのCloud Sessionsとは、手元のマシンではなくクラウド上でClaude Codeのセッションを動かす仕組みです。
- ノートPCを閉じてもセッションは続き、ブラウザ・スマホ・デスクトップ・ターミナルから確認や操作ができる
- 公式ドキュメントでは、Pro/Max/Team、および所定のEnterprise席で利用できると記載されている
- ターミナルからは
claude --cloudで新規クラウドセッションを開始し、--teleportでクラウド側をローカルへ引き戻せる
この記事では、AIコーディングや社内開発の担当者向けに、公式ドキュメント(2026年9月25日確認)に基づく定義と、導入前に決めることを整理します。
この記事で分かること
- Cloud Sessionsの定義
- 使えるプラン(公式記載)
- 開始面(ブラウザ/モバイル/デスクトップ/ターミナル)
--cloudと--teleportの役割- GitHub接続の注意点
Cloud Sessionsとは
Cloud Sessionsとは、Claude Codeのセッションをクラウド基盤上で動かす実行形態です。既定ではAnthropicが管理する基盤で動き、組織がセルフホスト環境へ振り分ける場合もある、と公式は説明しています。ローカルで動かす通常のターミナル/IDE/Desktop(Local)セッションとは別です。
出典:Claude Code Docs「Use Claude Code in the cloud」(2026年9月25日確認)

誰が使えるか(公式)
公式ドキュメントは次のように書いています。
- Pro、Max、Team プラン
- Enterprise のうち、premium seats または Chat + Claude Code seats の利用者
プラン名・席種は契約画面の表示が正です。本記事は公開ドキュメントの文言に合わせています。
どこから開始できるか
- ブラウザ:claude.ai/code(Claude Code on the web)
- モバイル:Claudeアプリの Code タブ
- デスクトップアプリ:セッション開始時に Cloud を選ぶ
- ターミナル:
claude --cloud - Routines:スケジュール/トリガー実行もクラウドセッションとして動く
| 開始面 | 方法 |
|---|---|
| ブラウザ | claude.ai/code(Claude Code on the web) |
| モバイル | Claudeアプリの Code タブ |
| デスクトップアプリ | セッション開始時に Cloud を選ぶ |
| ターミナル | claude --cloud |
| Routines | スケジュール/トリガー実行もクラウドセッションとして動く |
ターミナルでの基本操作
同じ claude.ai アカウントでCLIにサインインしたうえで、次が使えます。
claude --cloud "タスク内容"— 現在のリポジトリ向けに新しいクラウドセッションを作る--teleport— クラウド上のセッションをターミナルへ引き戻す
公式の注意点:
- CLIからのハンドオフは一方向。クラウドへ既存のローカルセッションを「押し上げる」操作は、CLIだけではできない(Desktopの Continue in は別経路)
--cloudは、クラウドVMが現在ブランチのGitHubリモートをクローンする。ローカルだけの未pushコミットは含まれないので、必要なら先にpushする- 一度に扱うのは1リポジトリ
- 古い
--remoteは--cloudの非推奨エイリアス
GitHub接続
クラウドセッションは、コードのクローンとブランチpushのためにGitHubアクセスが必要です。公式は次の2系統を示しています。
- Claude GitHub App(Webオンボーディングで認可)
- ターミナルの
/web-setup(ローカルのghトークンを送る)
Zero Data Retention が有効な組織では、/web-setup や他のクラウドセッション機能が使えない、とも記載されています。
ローカル実行・Remote Controlとの違い
- Local — 自分のマシン上のセッション
- Cloud Sessions — クラウド上で動き、PCを閉じても続く
- Remote Control — ローカルCLIセッションをブラウザ/アプリから監視・操作する別機能(
--remote-control)。Cloud Sessionsとは別物
| 実行形態 | 内容 |
|---|---|
| Local | 自分のマシン上のセッション |
| Cloud Sessions | クラウド上で動き、PCを閉じても続く |
| Remote Control | ローカルCLIセッションをブラウザ/アプリから監視・操作する別機能。Cloud Sessionsとは別物 |
ツール比較との関係
Claude Code・Cursor・Codexの比較は比較記事を参照してください。モデル階層(Opus 5.5/GPT-6 Sol・Luna)はAIモデルの使い分けです。Cloud Sessionsは「どのモデルか」ではなく「どこで走らせるか」の話です。
x3d株式会社では、本記事で解説したClaude Codeの本番運用に関する企業研修・導入支援(AI時代のエンジニア・PM育成研修)を提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。
ChatGPT dotsとの違い
Cloud SessionsはClaude Codeの実行場所(クラウド)の話です。ChatGPTのdots(常時稼働エージェント)とは製品も権限モデルも違います。混同しないよう、ChatGPTのdotsとはも併せて確認してください。
法人が先に決めること
- どのプラン席でCloud Sessionsを許可するか
- GitHub接続とリポジトリ権限の範囲
- ローカルへ
--teleportしてよい端末・ネットワーク
最終更新: 2026年10月27日(dotsとの切り分け・法人チェックを追記)
よくある質問(FAQ)
Q1. Cloud Sessionsとは何ですか?
Claude Codeのセッションをクラウド上で動かす仕組みです。PCを閉じても作業を続けられます。
Q2. どのプランで使えますか?
公式docsでは Pro/Max/Team、および所定のEnterprise席と記載されています。
Q3. どう始めますか?
claude.ai/code、モバイルのCodeタブ、DesktopのCloud、または claude --cloud です。
Q4. –cloud と –teleport の違いは?
–cloud は新しいクラウドセッションを作る(または既存へメッセージを積む用法あり)。–teleport はクラウド側をターミナルへ引き戻します。
Q5. ローカルの未push変更はクラウドに入りますか?
通常はGitHubリモートのクローンが使われます。未pushなら先にpushするか、公式が示す「GitHubなし/App未導入時のローカルアップロード」経路を確認してください。
Q6. Remote Controlと同じですか?
違います。Remote Controlはローカルセッションの遠隔操作です。
Q7. 料金のボーナスクレジットはいくらですか?
本記事では、二次情報のみのプロモ金額は記載しません。契約・キャンペーン画面と公式案内を優先してください。
Q8. 企業の導入相談はできますか?
はい。Claude Code企業導入やお問い合わせから相談できます。
参考文献・出典
- Claude Code Docs「Use Claude Code in the cloud」(2026年9月25日確認)
本記事は2026年9月25日時点の公式ドキュメントに基づきます。プラン・機能・制限は変更され得るため、最新は公式をご確認ください。
関連:Claude Code企業導入 / ツール比較 / お問い合わせ

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